胡蝶蘭という花を知っていますか？とても綺麗な花なので、楽しませてくれます。胡蝶蘭は育てるのが難しいと思われていますが、意外と簡単なので、花の知識がなくても育てる事ができます。また、胡蝶蘭はお祝いごとでもらうことが多いですよね。とても縁起が良いのでプレゼントとしても人気です。ですが、胡蝶蘭をもらっても育て方を知らなければすぐに枯れてしまいますよね。また、胡蝶蘭を長持ちさせる育て方を知ってれば、長く楽しむことができます。では、胡蝶蘭を長持ちさせる方法を紹介したいと思います。
●みずやりの仕方
花を育てる時はどんな植物でも水遣りが絶対に必要ですよね。ですが、水遣りの仕方を間違えてしまうと、根腐れしてしまいすぐに枯れてしまいます。反対に水遣りの仕方を上手にすれば長く持たせる事ができます。では、どのような水遣りの仕方が良いのかというと、胡蝶蘭は基本的に毎日する必要はありません。季節によって水遣りの頻度は違いますが、春には10日に1度くらいを目安に日中に水遣りをすると胡蝶蘭も長持ちして花を咲かせてくれるでしょう。ですが、水遣りをするポイントは何日に一回と決めるよりも表面や中の材料が乾燥しているのを確認してからあげると良いでしょう。
●置き場所
植物を育てるときは置き場所も大切ですよね。胡蝶蘭は日核的丈夫なので、暑さも湿度の高さも問題はありませんが、風通しのよい場所を好みます。そのため、直射日光を避けてレースカーテン越しなどの窓辺に置くと良いでしょう。また、最近では遮光カーテンもあるので、長持ちをさせるには普通のカーテンよりも遮光性が高いカーテンをおすすめします。また、冬に長持ちさせるためには暖房が効いているところにおいてあげることが大切です。ですが、冷暖房が効いている部屋が良いといっても直接風が当たる場所も避けた方が良いですね。冷暖房の風が直接当たってしまうと花びらが傷ついたり、花持ちを悪くさせてしまいます。また、窓際は夜は冷え込むので夜間は部屋の中央部に移動させることが大切です。できれば床におかず机や台の上など高い場所に置くようにしましょう。胡蝶蘭は寒さには弱いのでものすごく寒くなる部屋には置かない方が無難です。
●花がさいた場合に長持ちさせるには
笑顔の胡蝶蘭屋さん
胡蝶蘭の花は茎の下の方から順番に咲いていき、その順に枯れていきます。咲ききってしまってからも長くさかせる事が可能なので少しでも花を楽しみたい人は花を咲かせてから長持ちさせる方法を考えましょうね。花を長持ちさせるにはまず、終わった花をきちんと摘んであげることが大切です。そうすることで枯れてしまった花に余計な栄養分がいかずに次のつぼみへと届きます。そして、胡蝶蘭の花が咲いて枯れてしまうよりも先に花茎を切ってあげる事で株が全ての力を出し切らずに弱くなってしまうことがなくなるので、長期間花を楽しむことができます。咲いてからはこまめに花を見て枯れているのがあれば摘んであげることが大切です。さらに、花が半分以上枯れてきたら、思い切って茎の根元から切ってしまう事が大切です。株の力を温存元気な株に育てる事ができます。これが上手くいくと次の年にまた花を咲かせてくれるので、出来るだけ長く楽しめるようすると良いですね。さらに元気な株なら来年をまたずして次のお花を咲かせてくれることがあります。これを2番花と言いすぐに花を楽しみたい人におすすめです。
●温度
熱帯地域原産の胡蝶蘭は長さが苦手で気温によっては大きく花持ちが変わります。胡蝶蘭にとって快適な気温は18度～27度と言われており、冬場や夜間などは15度以下にならないように気をつけるようにしましょう。また、さらに長持ちをしたければ最低でも10度以上、30度以下を守りたいところです。このような気温にするためにはリビングなど冷暖房をしっかりとしている部屋が最適です。常に人がいない部屋では冷暖房が効いていない場合があるので、あまりおすすめできません。ただ、窓際に置くと夜間の冷え込みの可能性があるので、気をつけるようにしましょう。
●まとめ
このように、胡蝶蘭を長持ちさせる方法を紹介しました。胡蝶蘭は自分で購入するよりも誰かにプレゼントされる方が多いかもしれませんね。ですが、知識がないばかりに、せっかくプレゼントしてくれたのにすぐにからしてしまうのはもったいないので、出来るだけ長持ちさせるようにしましょう。胡蝶蘭をもらってもみんなが胡蝶蘭について詳しいわけではないですよね。胡蝶蘭の育て方を知らない人は知識を知ってから育てるようにした方が長く楽しめるのでおすすめです。胡蝶蘭は比較的丈夫な花なのできちんと育てれば長く楽しめます。もし、プレゼントされたときに困らないように、この内容を読んで知っておくと良いですね。胡蝶蘭を育てた事がない人は是非、参考にしてみてくださいね。きっと胡蝶蘭で長く花を楽しむことができますよ。
